はじめまして。 エクステリアさくらで、
お客様の理想の暮らしをデザインする、営業を行っています。
私たちがお客様との打ち合わせを始める時、多くの方が少し遠慮がちに、こうおっしゃいます。
「うまく言えないんですけど…なんだか、素敵にしたくて」
私は、その言葉をお聞きするのが、実は大好きなんです。
なぜなら、その曖昧で、言葉にならない「なんとなく」の中にこそ、
お客様ご自身もまだ気づいていない、
キラリと光る宝物が隠されていることを、知っているから。
私たちの仕事は、ただ図面を描くことではありません。
お客様の心の中にある、その宝物を一緒に見つけ出し、
そっと磨き上げて、最高の形でお届けすること。
今日は、その宝探しの旅ともいえる、
私たちのプランニングの裏側を、少しだけご紹介させてください。
Step 1:最初の打ち合わせは「宝探し」という名のおしゃべりから。
「どんなデザインがお好きですか?」
もちろん、そのご質問もいたします。
でも、私たちが本当にお聞きしたいのは、実はその先にある、
お客様の「暮らし」そのものなのです。
「お休みの日は、何をされていることが多いですか?」
「お子様は、どんな遊びがお好きでいらっしゃいますか?」
「5年後、10年後、このお庭で、ご家族とどんな風に過ごしていたいですか?」
一見、エクステリアとは関係ないような、そんなおしゃべり。
でも、
この何気ない会話の中に、大切なヒントがたくさん隠されています。
例えば、「共働きで、平日は本当に忙しくて」という言葉の先には、
「週末くらいは、お手入れの心配なく、ゆっくり過ごしたい」という切実な願いが。
「子どもが、最近よくお友達を連れてくるんです」という言葉の先には、
「子どもたちが、安全に、そして自慢できるような場所で遊んでほしい」という親御様の優しい眼差しが。
私たちは、その言葉の奥にある想いを、一つひとつ丁寧にすくい上げていきます。
Step 2:それは、ご家族の「未来予想図」。一枚の図面に込める想い。
たくさんのおしゃべりで集めた宝物を、アトリエに持ち帰ります。
ここからが、プランナーとしての腕の見せどころ。
お客様からお預かりした想いを、一本一本の線に、一つの形に、翻訳していく時間です。
「お手入れの手間をなくしたい」という願いには、美しいタイルデッキを。
「お子様の安全な遊び場」という祈りには、角の丸いウッドデッキと、ふかふかの人工芝を。
「ご主人が大切にされている愛車」には、雨風から守るだけでなく、建物と調和するスタイリッシュなカーポートを。
私たちが描くのは、ただの設計図ではありません。
ご家族の笑顔がそこにある「未来予想図」です。
だから、
最初のプランをお見せする時は、いつもドキドキします。
「わぁ、素敵!」「そうそう、こんな感じにしたかったんです!」
お客様の表情がパッと明るくなるその瞬間は、何度経験しても、胸がいっぱいになります。
Step 3:最高の「想い」を、最高の「技術」へ。私たちのチームの話。
お客様と一緒に練り上げた、世界で一つのプラン。
それを、ただの紙として現場に渡すことは、私たちは決してしません。
現場で腕をふるう、あの鈴木さんのような職人たちに、
最高のバトンを渡すこと。それも、プランナーの大切な仕事です。
「鈴木さん、ここのステップの高さなんですけど、
T様のお宅の小さな娘さんが『ひとりで登れた!』って達成感を味わえるように、
あと2センチだけ、いつものより低く仕上げてあげてください」
「この門柱のカーブは、奥様が『柔らかい雰囲気がお好き』と、
とてもこだわっていらっしゃった場所なんです。
だから、少しだけ優しい表情に見えるようにお願いしますね」
デザインの意図だけでなく、その背景にあるお客様の想いや、
お人柄、交わした会話の温もりまで。
すべてを共有するからこそ、職人たちも、図面以上の「心」を込めた仕事で応えてくれます。
プランナーの「想いを描く力」と、職人の「想いを形にする技術」。
この二つが、強い絆で繋がっていること。
それが、エクステリアさくらの、一番の強みなのかもしれません。
「うまく言えない」その想いを、ぜひ、お聞かせください。
「うまく言えない」で、いいんです。
「なんとなく」で、いいんです。
お客様の心の中にある、まだ言葉にならない素敵な想いを、
私たちと一緒に見つけて、世界でたった一つの「最高のカタチ」にしませんか?
あなたとお会いして、あなたの暮らしの物語をお聞かせいただける日を、心よりお待ちしております。